遠くに行こう

今月は電車で銚子へお出かけです。みんなとっても楽しみにしていました。ちょっと寒い日でしたが、首からおさいふをぶら下げて出発です。

旭駅の券売機で切符を買います。旭はここだよ。銚子は、、あった320円!子どもだから半額で160円だね。

まず「こども」のボタンを押して、お金を入れた?160のボタンが緑になってるね。タッチして。えっ、届かない?じゃあ抱っこしてあげる。押せたかな?ほーら、切符が出て来た。

まだ小学生になっていないスカウトは、おかあさんの分を買います。


自動改札機に切符を入れて。通ったら出て来た切符を取るんだよ。



2番線ホームで銚子行きの電車を待ちます。H君はホームに置いてあった空きビン2本を拾って捨ててくれました。ありがとう😊

電車の窓から見える景色は田んぼから、トンネル、山里、キャベツ畑と変わり、終点の銚子駅に着きました。自動改札機に切符を入れて、あれ?出て来ない。改札を出るときは吸い込まれて出て来ないんだね。
駅から隊長に続いて歩きます。銚子電鉄の踏切がおりています。青と水色のツートンカラーの電車が走るのを見ることができました。

ヤマサしょうゆの工場に着きました。あったかい室内で「しょうゆができるまで」のVTRをみました。しょうゆが最初に作られたのは和歌山。そこの人たちが黒潮に乗って銚子にきて、しょうゆ作りを始めたんだそうです。
売店では、おせんべいを焼く体験ができます。丸くてペッチャンコのお餅を網の上で焼きます。すぐに色が白くなってプクッとふくらんできました。こまめにトングでひっくり返すのがいいんだって。

こんがりキツネ色に焼けたらお皿に取っておしょうゆをかけ、出来上がり。香ばしくて、とってもおいしいです^_^


見学のお土産としておしょうゆを一人ずつに頂きました。ありがとうございます😊

このあと、公園でスカウト弁当(おにぎりのことです)を食べる予定でしたが、雨がパラパラと、、、。寒いし、雨の降る中でお弁当を食べるの?

そこでヤマサしょうゆ工場のすぐそばにある妙福寺さんに急遽お願いしたところ、スカウトたちのために一室を快く貸してくださいました。おかげで暖かく綺麗なお部屋で落ち着いてお昼を食べることができました。本当にありがとうございました。

食後に「稲むらの火」の絵本の読み聞かせをしました。津波から村人を助けるために稲むらに火を着けて人びとを高台に集めた庄屋さんのお話です。モデルは、ヤマサしょうゆの七代目浜口梧陵です。和歌山の実家にいたときのことだそうです。続きのもう一冊は12月の隊集会で読む約束です。


帰りの切符はもう慣れたものです^_^券売機が低いので抱っこしてもらわなくても買えました。 
みんな、今日はどうだったかな?

ドキドキワクワク、いつもと違って楽しかったね

                        by      大門